去年まで当スタジオでレッスンを担当していただいていた山﨑真理先生が現在働いているニュージーランド、オークランドにあるバレエスタジオ「Auckland Academy of Adult Ballet」を訪問してきました。
大人の生徒さんだけで170名が通っているという大所帯。
ニュージーランドでも最大規模のバレエ教室でした。
山﨑先生はもちろん英語での指導。
御本人が米国の四年制大学でバレエを修得してきただけあって、何の問題もなく流暢な英語でレッスンが進行していました。
この写真は、ちょっと離れてのスタジオの正面。
この写真だと小さな建物だけですが、ここには写っていない複数の建物でレッスンしているようでした。
日本人の生徒さんも何名かいるらしく、当方に「こんにちは」と声をかけていただきました。
ニュージーランドは英国連邦圏加盟国だからかバレエメソッドはRAD(Royal Academy of Dance)が主流とのこと。
こちらの教室は、校長先生がオーストリア出身のCecchetti(チェケッティ)教師資格保持者とのことで、チェケッティが主でポジションや用語を統一し、イギリスのISTDなどを取り入れているとのことでした。※
訪問させていただいた日も翌週グレードテストがあるとのことで、楽しい中にもちょっと緊張感が漂っていました。
他にもロシアバレエ教授法など海外出身の先生が移民として入ってきてスタジオを開くと、そこはロシアバレエ教授法になったりするらしいです。
この写真は近くの大通りの様子。
久しぶりの再開で歓談に夢中になり、一緒に写真を撮るのを忘れてしまったので山崎先生のプロフィール写真を掲載させていただきました。
若さと行動力と語学の合わせ技でバレエ人生を切り開いて満喫されているように感じました。
素晴らしい!
※ この記事を最初に書いたときはRADと書いたのですが、当方の勘違いで正しくはCecchettiでした。お詫びして訂正させていただきます。