・大人のポアントが全員立ちやすくなった事件?
・大人がレッスンのレベルで外れを引かないようになるには?
・「大人バレエの自分のレベル探し」
・大人のポアントが全員立ちやすくなった事件?
5月15日(日)東中野で事件?が起こりました。笑
16名の大人リーナがポアント持参でとある地下スタジオに集合。
そこで待ち構えていたのは、
「大人バレエのお悩みバスターズ」の講師3人。
全員がルルベ時の足底圧分布を計測いたしました。
皆さんご自身のイカ足タイプに興味津々でした。
一人ひとりに合わせた「イカ足サポーター」を準備している間に森脇さんと石島みどりが、この日のために特別に用意したエクササイズを紹介&実践。
「イカ足サポーター」を履いて、
バレエシューズでルルベしてみると…
素足ではグラグラして数秒間のキープも怪しい感じだったのが、まさにピタリという感じで安定したことが見て取れました。
ある参加者の方からは
「あの滑る床で、バー無しで一番から上がれてしまったのが証拠です。普段できないことです。」
という喜びの声をいただきました。
その後、トウシューズを履いてフルポアントに立っていただいたところ….
最終的に全員立ちやすくなってしまいました!
「最終的に」と書いたのは、
数名の方はトウシューズ用に微調整を追加したあとに立ちやすくなったからです。
最終的には皆さんにご満足いただけて良かったです。(^_^)v
全員改善するなら教室で丸ごと全員履いたら、全体がレベルアップしますね。
努力いらないし、
意識も変えなくていいし、
その場で結果が得られる。
何て大人向き!笑
より詳しい報告は、森脇さんのブログ記事をご一読ください。
大人がレッスンのレベルで外れを引かないようになるには?
初心者クラスを受けてみたら、とてもついていけないほど難しかった。皆は平然と踊っているのに…
とか
初級クラスを受けていたら、突然難しすぎるステップが出てきて、お手上げになった…
とか、レベルが合わなすぎて困ったことはありませんか?
それって、
「ついて行けない私が悪い」
と謙虚になるのは違うかもしれませんよ。
なぜなら、日本ではバレエ教授法を学んだことがないバレエ教師が全体の85%という報告があります。
それも、短期の講習会などを受けただけでも「学んだ」に入れてしまってこの数字です。
なので、実際は90%を余裕で超えているのではないでしょうか?
教授法を学んだことがないということは、レベル分けも怪しい。
その日の気分で難しくなったり簡単になったり。
難しいステップを見せて
「よく見て、真似て!何でできないの?」
というだけだったり。
上手な生徒さんがいる日は、
その生徒さんに合わせて難しくしてしまったり。
なんでもありの無法地帯です。
石を投げれば、レベル分けできないバレエ教師に当たる。(^^メ
図に描くとこんな感じです。
大人からバレエを始めた生徒さんは、通常はレベルの見極めができない状態から始まると思われますので、下図の左側になります。
生徒さんご自身では、この赤い領域(レッドゾーン)の上の方にいるのか下の方にいるのか、必ずしも定かではない状態です。
ところが、ひとたびレベルを見分けられるようになると、右側へ移動します。
しかも、レベル分け「なし」のレッスンは避けられるようになるので、右上の青い領域に収まることが可能となります。
レッドゾーンからブルーゾーンへ!
真面目な人ほど、コツコツと努力してしまいがち。
でもそこがレッドゾーンだったら確率90%でハズレなんです。
なので、レッドゾーンで真面目にレッスンするより、レベルの見極め力を身に着けたほうが大人リーナ全体で見たら上達する人が増えるはず。
そんなことを思いつつ、今月のバスターズサロンのテーマは
「大人バレエの自分のレベル探し」
まずは足元を見据えましょう。
これに関連して、
バスターズ講師 大人バレエ教師の石島みどりがブログを書きました。
・「大人バレエの自分のレベル探し」明日夜
今月のバスターズサロンは
5/20(金)
21:30- 表サロン(無料)
22:15- 裏サロン(有料)
- Zoom(表サロン、裏サロン)
- YouTube(表サロンの一部)
- Facebook(裏サロン)
にて視聴していただけます。
適宜、使い分けていただければと。
もちろん、
・YouTubeより無料会員
・無料会員より有料会員
の方が
より実践的で役に立つことが学べます。
時間が近づきましたら下記いずれかのリンクを押してご参加ください。