ワガノワが動いた

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今年、2018年はロシア国立ワガノワ・バレエ・アカデミー創立280周年だそうです。

設立が1738年5月4日(同校ホームページより※1)とのことなので、ちょうど280年経ったばかり。

しかも、その5月4日はバスターズフェスタGWの日でした。

あ、これは偶然ですよ!

280年前というと、日本は江戸時代八代将軍吉宗の頃でした。

当方、歴史に疎いので逸話を語ることが出来ません。(><)

そのワガノワ・バレエ・アカデミー(以下、VBA)。

今年、同校史上初となる決断をしたようです。

ロシアバレエ教授法が指導できる教師は、同教授法の1〜8年生までの教授法全てを同校で修得した者に限られていたそうです。

だから、
特定の学年の指導法を学んだ時点で教師認定することはこれまでなかったそうです。

これにはメソッド上必然的な理由があってのことなので、よく資格試験とかで見られる

・初級
・中級
・上級

と分けて認定するというのはなかったわけです。

8年分全部が分かって一人前という意味です。

実は、これもワガノワ先生の作り上げた教授法の思想が反映されてのことなんです。

でも、話が長くなるので、それは別な機会に。

それで、
どんな決断をしたかというと、

ひとまず

・初級

での認定を出すことにしたようです。

しかも、
日本人でもこれを受けることが出来ます。

いま、
日本のバレエ教室の8割以上に,バレエ指導法資格所有者がいないらしいです。※2

日本では国がバレエ教師を育成することはしていませんし、

同教授法に限って言うと、VBA本校以外で同教授法のディプロマ(卒業証書)を出すことはロシアの法律で禁止されているとのことです。

だから、
余計に日本人で正式なロシアバレエの教師になることは至難中の至難の業、となっていた訳です。

と・こ・ろ・が…

です。

今年、日本のバレエ教師にもVBA本校で同校の教授法が学べるチャンスがやってきました。

現時点では、今後も継続して開催されるかどうかは決まっていません。

今年参加者を募集してみて、一人も申込がなければこの企画自体流れてしまってもおかしくないですね。

そう考えると、
ぜひ予定通り開催して、今後につなげてほしい。

もし、定番化すれば、
日本にロシアバレエ教授法の指導ができる教師が徐々に増えることになります

しかも、
VBA本校で学びます。

すでに日本でワガノワを自称している教師にとっては、お墨付きをもらえる千載一遇のチャンスと言えます。

生徒さんからすると、
自称ワガノワ教師より、
ワガノワ本校で教授法を学んだ教師のほうが安心だし、

より忠実なレッスンを受けることが出来る様になるはずです。

つまり、
教師にとっても生徒さんにとっても、

バレエの教育環境が良くなる訳です。

これってすごいことだと思いませんか?

日本のバレエ史の転換点にさえなるような気がしているのですが、どうでしょうか?

まだ不確定要素は含んでいるのですが、

ワガノワが動いた

ことは事実です。

幸運にも当方がその現場に立ち会わせていただいているので、その限りでは事実です。

 

※1
History of the Vaganova Ballet Academy

※2
日本のバレエ教育機関における教師の現状と課題『バレエ教育に関する全国調査』に基づく考察 海野敏ら、『舞踊學』第35号2012年

 

  • 2018 05.18
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