・【初コラボ】パーフェクト・ルルベ(
・バーとセンターでお手本動画の比較
・男性も受け入れへ オンラインレッスン
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・【初コラボ】パーフェクト・ルルベ(
ルルベは高い方が良いですが、
習いはじめの方は、
ぐらつきが抑えられなくて
踊りどころの話ではない(><)
ということはないでしょうか?
ルルベを高くできるようにするには
何をしたら良いか?
ということで、
ストレッチや筋トレを探すことがあるかも知れません。
でも、
それより大事なことがあります。
それは、
そもそもルルベが高く出来ない原因は何か?
です。
原因が把握できていないと、
ストレッチも筋トレも
的外れに終わる可能性がとても高くなります。
関節に注目すると、
ルルベが高く出来ないとき
これらの関節のいずれかが制限
されているのかも知れません。
関節だけでもこれだけあります。
ルルベを高くするといっても
どの関節をストレッチするかによって
やり方は異なります。
この図には矢印が7つあります。
いずれかの関節のストレッチ
を学んだとしても
それが当たっている確率は14%です。
外れる確率が86%ということです。
ハズレがデフォルトと思って丁度いい。
(日本のバレエ教師で
バレエ教授法を学んでいない率と
ほぼ同じ。。)
時間と労力が無駄になりそうな匂いが
プンプンします。
無限に時間がある子どもなら
それでもいいかも知れませんが、
大人はそんな悠長なことは
言っていられません。
狙いを定めて
バシッと一発で決めたいところです。
いや、
そもそも関節が原因とは限らず、
筋肉や腱、靭帯、筋膜、
はたまた、神経の可能性もあります。
これらが混在するので、
先ほどの外れる確率はもっと高くなります。
要するにほとんど外れる。
大げさではなく、
ハズレがデフォルト。
それが現実です。
その一方で、
エクササイズのやり方や器具は
新しいものが次々と開発されています。
文明がちょっとずつ
進歩・発展しているんですね。
ルルベに関してもそうです。
こちらはHEALMO(ヒールモ)の
「アンクル・トレーナー」というエクササイズ器具です。
手書きのサインが見えるでしょうか?
開発者のデニス・カブルコフ医師によるものです。
2021年8月にサンクトペテルブルグで
お会いした際に直接頂いたものでした。
結論から言うと、
HEALMOは、
ルルベを高くするのにめちゃくちゃ役立ちます。
ただし、
エクササイズの種類が沢山あるので
ここでも狙いを定めないと
時間を浪費してしまいます。
原理と使い方を学ぶ必要があるんですね。
逆に、
使えるようになると、
ルルベだけでなく、
プリエやターンアウトの改善にも使えます。
他の目的でも使えます。
ところで、
なぜ当方がDr.カブルコフと会うことになったか?
それは、
「イカ足」問題です。
HEALMOで足先の多くの問題が解決できるけど、
万全ではない。
その目の上のたんこぶみたいなものが
「イカ足」問題だったのです。
そこに解決策を提示したのが
「イカ足サポーター」
でした。(^_^)v
逆も言えて、
「イカ足サポーター」だけでは解決できない問題が
HEALMOで解決できる。
両方セットで使ってもらえたら
- ルルベが高くなる
- ルルベが安定する
- ルルベが痛くなくなる
- プリエが深くなる
- ターンアウトが広がる
- などなど。
多くの問題解決に役立つはず。
ということで意気投合し、
今回コラボセミナーを開催する運びとなりました。
両方がバレエ界に普及浸透することで
- 多くの人の問題が解決し、
- 多くの人が今以上に踊りが上手になり、
- 今以上にバレエが楽しくなり、
- 怪我や実力不足で挫折する人が減る。
そんな未来が見えています。ちなみに、
「イカ足サポーター」は
原理を理解する必要はありません。
履くだけです!(^_-)-☆
今回は第一弾として、
札幌で開催します。
今後、
他の地域でも開催できたら良いなと考えています。
札幌の回に興味ある方は、
下記ボタンを押してお申し込みください。
なお、
フォームは1月30日(月)21:00に
公開される予定です。汗
ちなみに、
アグリッピナ・ワガノワ先生は
次のような言葉を遺しています。
- 「長いあいだ私に会わなかった生徒たちは、私の教える内容が進歩
発展していると言う。なぜか?それは、 新しい手法の作品にじっと注意を向けているためである。 なぜなら、私たちを取り巻く生活、ありとあらゆるものは、 成長し、前進しているのであるから。それゆえに、 私は皆さんにお勧めする……生活を、芸術を、じっと観察しなさい と」〜『ワガノワのバレエ・レッスン』アグリッピナ・ ワガノワ著、新書館。21pより〜 ※
こちらは、
ワガノワ先生の肖像画と
いつもレッスンで使っていた椅子(当方撮影)。
HEALMOも「イカ足サポーター」も
バレエ界の成長・前進に貢献する
と確信しています。
事実、
すでにアカデミー生も
マリインスキーダンサーも
使い始めています。
ぜひ、
教師、生徒さんの側でも
積極的に取り入れて
前進していただけたらと思います。
・バーとセンターでお手本動画の比較
先日YouTubeに公開した
当スタジオの石島みどりのレッスンで
使用しているお手本動画(スタジオ生も自宅生も)。
物珍しさも手伝ってか
多くの方にご覧いただいています。
今回、
この中で、
バーとセンターで同じ動きをしている
2年生第1レッスンの
Rond de jambe par terre
を並べて見ました。
バーはセンターの準備。
センターはバーの応用。
という関係性がひと目でわかります。
この投稿をInstagramで見る
このパターンで
他の課題についても
いくつか比較動画を作る予定です。
バーとセンターの関係性が
見て取れる動画となります。
今しばらくお待ち下さい。
・男性も受け入れへ オンラインレッスン
ハイブリッドバレエレッスンでは
男性受講者で新規の募集は行っておりませんでしたが、
システム的に対応可能となりましたので、
近日中に男性も受講可とさせていただくことに致しました。
受講を希望される方は、
募集開始の案内をお待ちください。
m(_ _)m
今月のバスターズサロンのテーマは
大人バレエに生かせ!最新のストレッチ事情
レッスン前のストレッチは
必須か?禁忌か?
意見がまっぷたつに分かれているのが現状かも知れません。
以前は、
必須一色だったのに面白いですね。
いまの混沌を乗り越えると、
ストレッチの常識がワンランク
高くなるはずです。
楽しみですね!
今回は、
バスターズ講師の森脇さんが
ストレッチに関して
学術界からも注目されている
最新情報をご紹介します。
先生や友達が
「自分がうまく言ったから」
と勧めてくるストレッチに
安易に飛びつく前に
知っておくと役に立つと思います。
2/17(金)
21:30- 表サロン(無料)
22:15- 裏サロン(有料)
YouTube版の過去分は、
ここを押すとご覧いただけます。
共著論文が紹介されました〈イカ足〉
当方が共著として関わらせていただいた論文がPLOS ONEという査読付き科学雑誌に掲載されました。
“Alignment of the metatarsal heads affects foot inversion/eversion during tiptoe standing on one leg in demi–pointe position: A cross–sectional study on recreational dancers”
Akiko Imura, Hiroyuki Nagaki,Takahiro Higuch
数年前に「イカ足」
あ、論文内では「イカ足」という言葉は使われていないです。汗
今のところ。笑
そして、この論文がYouTubeチャンネル
『廣瀬健士のBallet college』
で紹介されていました。
廣瀬健士さんという方で当方は存じ上げない方だったのですが、
バレエの上達に甚大な影響を与えているにも関わらず、
その動画はここからご覧いただけます。
昨年に続き今年も
『LIP.横浜 オープンイノベーションカンファレンスⅧ~
主催 公益財団法人木原記念横浜生命科学振興財団
共済 横浜市経済局
のピッチ・プレゼンテーションに登壇させていただきます。
英語です。汗
2月1日(水)9:15分頃を予定しております。
観客は主に米国人のようです。
登録はここから。
最後までお読みいただきありがとうございました。
長岐裕之
※ 「イカ足サポーター」の購入はこちら。