・【今夜開催】股関節の開き方、5つの真実〈ありがちな間違い〉
・お手本動画のショート動画集(12本)作りました
・共著論文紹介さる〈イカ足〉
・LIP.横浜 オープンイノベーションカンファレンスⅧに登壇〈イカ足〉
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ターンアウト、それはバレエにおける絶対的な王者…
『ロシアバレエレッスン ①初級編 第1学年』エマ・A・プリャーニチコワ著 音楽之友社発行
では、クラシック・バレエにおける基本的原則(18P~21P)
- 脚を外に開く
- 体を引き伸ばす
- 柔らかなプリエをする
と紹介しています。
一番最初に「脚を外に開く」と書かれています。
脚を外に開く=ターンアウト
ですね。
上記は本日公開した
石島みどりのブログ記事
『バレエの大原則ターンアウト習得に役立つイラスト』
の冒頭部分です。
続きは、
こちらを押して御覧ください。
「股関節を開く」
といった場合、
日本語の「開く」には2つの意味があります。
一つは、横開脚のように
足先が左右に離れていく動き。
上の写真のように開いた状態のことです。
スプリッツと言ったりもしますね。
もう一つは、
がに股のようにつま先、
または膝頭が左右に離れていく動き。
バレエではこれを、
ターンアウトとかアン・デ・オールとか言います。
言葉としてはどちらも「股関節を開く」
を使うので、誤解が生じやすいです。
見よう見まねのレッスンだと、
「もっと股関節開いて~」
と言われたとき、
生徒さんは前者と思っていたのが
実は教師は後者のつもりで言っていた、
なんてことが起こります。
日本中そんな状況なのかも。
ただ、
バレエが踊りやすくなるためには、
どちらの「股関節を開く」も
できたほうが望ましいですね。
そこで、
ストレッチやトレーニングをして
股関節の可動域を広げたいわけですが、
可動域には
・能動的可動域
・受動的可動域
の2つがあります。
使っている言葉は違いますが、
上記の本でもこの違いに言及しています。
この2つの違いがお分かりになるでしょうか?
実は、
それぞれの意味する可動域は異なるので、
ストレッチをするにしてもトレーニングをするにしても
この違いに合わせて
メニューを使い分けないと、
頑張った割には、
股関節は開くようにはなりません。
努力の空回りですね。
そんな事にならないようにするためには、
どうしたら良いでしょうか?
そんなお話を今夜出来たらと思います。
ところで先程の
・能動的可動域
は、
筋力を使って関節角度を変化させるもの。
筋収縮が必要です。
簡単に言うと、
「筋肉に力を入れる」
です。
実は、
この筋収縮には
・随意的収縮
・不随意的収縮
の2種類があります。
たとえば、
「お尻の奥に力を入れて~」
と言われて
お尻に力を入れたらそれは
・随意的収縮
です。
でも、その時、
狙った筋肉以外にも勝手に力が
入っていることにはお気づきでしょうか?
場所はいろいろなので
たとえば
・お腹の奥(腹横筋、丹田かも)だったり
・背骨の近く(多裂筋)だったり
・骨盤底筋群だったり
「ほんとにそんなところに
力が入っているのか?」
と立って実験していただくと
気づく方がいらっしゃるかも知れません。
ではさっそく、どうぞ!笑
それって勝手に力が入っていますよね?
それが
・不随意的収縮
本人が意識してないのに
勝手に力が入るんです。
それも目的の動作の一部として
関わっているわけです。
もしこっちが原因でターンアウトが
出来ていなかったとすると、
ターンアウトの筋肉を狙ったトレーニング(随意的収縮)
を行っても
結果はイマイチになりますね。
空振り状態です。
頑張っても頑張っても空振りが続くだけです。
さあ、どうする?
そんな話も今夜出来たらと思います。
※ YouTube版(冒頭30分)はこちら。
・お手本動画のショート動画集(12本)作りました
このレッスンで使っている
お手本動画のショート動画集(12本)を作りました。
どうやら対面レッスンより速く
生徒さんが上達しそうです!
今後次々と追加されます。
今夜のバスターズサロンのテーマは
股関節の開き方、5つの真実〈ありがちな間違い〉
頑張っている割には上達が乏しい。
それは、
今行っている体作りが
ご自身に合っていないから、
かも知れません。
どんな観点で、
何を行ったら良いのか?
単に良さげな情報を集めるのではなく、
内容に一歩踏み込んで
判断できるようになってください。
1/20(金)
21:30- 表サロン(無料)
22:15- 裏サロン(有料)
下記リンクを押してご覧ください。
今夜9時半~ バスターズサロンをYouTubeで見たい👀
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共著論文が紹介されました〈イカ足〉
当方が共著として関わらせていただいた論文がPLOS ONEという査読付き科学雑誌に掲載されました。
“Alignment of the metatarsal heads affects foot inversion/eversion during tiptoe standing on one leg in demi–pointe position: A cross–sectional study on recreational dancers”
Akiko Imura, Hiroyuki Nagaki,Takahiro Higuch
数年前に「イカ足」
あ、論文内では「イカ足」という言葉は使われていないです。汗
今のところ。笑
そして、この論文がYouTubeチャンネル
『廣瀬健士のBallet college』
で紹介されていました。
廣瀬健士さんという方で当方は存じ上げない方だったのですが、
バレエの上達に甚大な影響を与えているにも関わらず、
その動画はこちらからご覧いただけます。
昨年に続き今年も
『LIP.横浜 オープンイノベーションカンファレンスⅧ~
主催 公益財団法人木原記念横浜生命科学振興財団
共済 横浜市経済局
のピッチ・プレゼンテーションに登壇させていただきます。
15日間のオンラインイベントですのでご興味ある方はぜひお立ち
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