「高いルルベ」
は、
「完璧なターンアウト」
と同様、
多くの人が憧れている
身体条件の一つだと思います。
「少しでも高いルルベをした方が良い」
と思うかも知れません。
ところが、
ロシアバレエ教授法のレッスンにおいては
「あえて低いルルベで踊る」
段階があります。
トレーニング的な発想
とは異なりますね。
筋トレでもストレッチでも
ゴールに近づけた動きをする
ことが一般に求められます。
この観点でレッスンすると、
「ルルベはもっと高く!」
が連呼されます。
そういうレッスン受けたことありませんか?
はたして、
トレーニング的にレッスンをするのが
ベストなのでしょうか?
もしそうであれば、
ロシアバレエで
「あえて低いルルベで踊る」
なんて、おかしいですよね?
なぜそうするかというと
その方が上達するからです。
バレエ教授法とは、
独学より早く生徒を上達させるシステムです。
実は、
ルルベを高くしようとする努力が
他の動きの習得の足かせになる部分があるんですね。
ルルベだけ高くなればいい
ということであれば、
「ルルベはもっと高く!」
を連呼するのは正解になるかも知れません。
でも、
それってバレエじゃなくなりますよね。
部分だけ見て全体を見ていない。
一方、
ロシアバレエ教授法では全体を見ている。
そんな違いがあるのではないでしょうか?
では、
いつルルベを高くしたら良いのでしょうか?
元マリインスキー劇場バレエ団主任医師
Dr.デニス・カブルコフは、
レッスンの外で、
ルルベが高くできるようにしておくことを
推奨しています。
そのために開発したのが
HEALMOアンクルトレーナーです。
そこで鍵を握っているのが
代償運動
です。
- プリエをすると反り腰になってしまうとか
- つま先をポイントするとカマ足になってしまうとか
- ターンアウトすると土踏まずが落ちてしまうとか
通常は、
良くない現象として捉えがちですが、
身体に起こる現象であることは事実なので
それを逆手に取って活用する
というところがポイントになります。
ここを理解することが
HEALMO活用の第一段階です。
ただし、
何事にも前提条件があります。
この第一段階をクリアするには、
足のある前提条件を満たしている必要があります。
ところが、
人の体は十人十色。
生まれつき満たしている人もいれば、
いない人もいる。
全然足りない人もいれば、
わずかに足りない人もいる。
その辺りの微調整が個々に決まると、
全員クリアできます。(^_-)-☆
この全員クリアに役に立つのが
「イカ足サポーター」
となります。(^_^)v
なので、
両者を組み合わせると
最強ツールが整うことになります。
知らずに踊れば
- 怪我して終わるか
- 志半ばで諦めるか
- 甘んじて現状を受け入れるか
今まではそれが普通だったかも知れません。
でも、
いまは違います。
すでに道具は揃っているし、
使い方もわかっています。
足りないのは知識の普及だけです。
なので、
今回、
コラボ・セミナーを開催させていただきます。
生徒、教師、トレーナーなど。
バレエにかかわるすべての人が知っていて
ちょうどいい基礎知識だと思います。
そんなバレエ界になったら、
バレエとの関わり方も
多くの人で変わってくると思います。
2月5日初開催となる
元マリインスキー劇場バレエ団主任医師
Dr.デニス・カブルコフとの
コラボ・セミナー
「パーフェクト・ルルベ」
について、
インスタライブで紹介しました。
下記画像をタップしてぜひご覧ください。
※ 「イカ足サポーター」の購入はこちら。