聞くところによると、
ある教室では先生からの「お許し」が出るまで履くことができないとか。
ある教室ではすぐに履かせてくれるとか。
一体どっちが正しいのでしょう?
統一的な基準がないのは明らか。
そもそもの話、本来のバレエ、伝統的なバレエはオーディションに受かった子どもだけが学ぶもの。
メソッドは国に指定されたもので、そういう子どもたちを前提にしたもの。
図に描くとこんな感じかと。
事実、世界のトップバレエダンサーたちの多くがそういう教育システムから生まれて来ています。
かたや、日本では、初心者が50代以上でもっとも伸びていると報告されています。※
しかも、全年齢でオーディションなしが普通かと。
そんな日本で、初心者の大人の生徒さんが、伝統的なバレエメソッドを学んだら、どうなるのでしょうか?
先生「正しくはこうよ!」
生徒「で、出来ません!」
先生「もっとつま先伸ばして!」
「もっとターンアウトして!」
「もっと膝伸ばして!」
「あご引いて!」
「肩下げて!」
etc…
はたして、この生徒さん、怪我せずぐんぐん上達するでしょうか?
先生は、伝統に忠実に指導しているから、
「私は正しい」と。
伝統に忠実なら、オーディションして合格者にだけ指導してないとおかしいですね。
そこはスルーして「正しいバレエ」って忠実?
そもそも、その伝統に忠実な指導法をどこで修得したのでしょうか?
ひょっとして、「お許し」とか言っている当人が、バレエ教師としての「お許し」を得ていないのでは?(^^メ
あ、自己申告制?(^^メメ
その辺、先生に聞いてみてください。(^^メメメ
何かと問題含みな日本のバレエ界です。
さて、大人からバレエを学び始めた生徒さんのトウシューズ。
前提条件が違いすぎて、伝統に忠実なバレエメソッドそのままでは当てはまらないことは明らかですね。
まず間違いなく「日本人向けのバレエメソッド」が必要なはず。
しかも、大人向けの。
そのほうが大人の生徒さんは、より安全に、より早く、より高いレベルに上達できるはず。
そのためには何が必要でしょうか?
最近大流行の解剖学?
いえいえ解剖学の本に書かれているのは、一般的な体の観察結果。
ところが、バレエ向きな体って、一般的な体からかけ離れています。
180度余裕でターンアウトが出来る人って、ほとんど見ることないですよね?
脚の長さが身長の50%以上ある生徒さんって、普通に見かけますか?
オーディションではそういう非常に珍しい体の生徒を選んでいるんです。
どんだけ例外!?っていう話です。
そんな、例外については、分厚い解剖学書の片隅に小さく書かれていることがあります。
「例外的に●な人が数%いる」とか。
書かれてないことも珍しくない。
そういう選ばれし者たちがオーディションに合格します。
そんな特殊な体と、一般的な解剖学の知識は離れすぎているのでは?
同じ図を使ってしまいました。笑
要するに、二重に遠いことを日本のバレエ界はやらかしているのではないかと。
そこで語られるポアントのお許しとか、トレーニングとか、ストレッチとか、テクニックとか。
何でもいいんですけど、実効性は客観的事実だろうか?
単なる教師の思い込みや意見を、あたかも事実として言い切っている、何てことにはなっていないでしょうか?
そんな可能性を残しつつ、大人バレエの生徒さんに役立つポアント情報を今夜のバスターズサロンではお届けします。
『大人バレエのポアント事情』
「ポアント」に関連して、バスターズサロンの講師 大人バレエ教師の石島みどりがブログを書きました。
『ワガノワピアニストから見た大人バレエのポアント事情』
下記ボタンを押すとお読み頂けます。
今夜のバスターズサロンは
4/15(金)
21:30- 表サロン(無料)
22:15- 裏サロン(有料)
- Zoom(表サロン、裏サロン)
- YouTube(表サロンの一部)
- Facebook(裏サロン)
にて視聴していただけます。
適宜、使い分けていただければと。
もちろん、
・YouTubeより無料会員
・無料会員より有料会員
の方が
実践的なことが学べます。
時間が近づきましたら
下記のリンクを押して
ご参加ください。
ニコライ・ツィスカリーゼ(ワガノワ・バレエ・アカデミー校長)がクラシック・バレエを語り尽くすYouTube動画シリーズが日本語チャンネルで帰ってきました。
以前にもご紹介したことのある『プロバレエ(Pro-Ballet)【日本語字幕付】』です。
ご縁をいただきVol.1から翻訳チームの一員として携わらせていただいております。
訳あってオリジナルのチャンネルでの公開終了となってしまったのですが、この度、日本語チャンネルで復活する運びとなりました。
ただし、まずは Vol.1『ラ・シルフィード』バレエとロマン主義-1 のみ。
コンクールや発表会では身近なバレエ作品でも、その成り立ちや時代背景、オリジナルの振付などについて、知らずに踊っている人も多いのではないでしょうか?
この動画を見ると、そう言った経年劣化は日本だけではなく世界中で生じていることを垣間見ることができます。
「知らないものには気づかない」
例えばこのシリーズを通して、
「衣装の柄が家紋を表している」ことを知らなければ、場違いな柄の衣装を着て踊ることになります。でも、本人は気づかない。教師も気づかない。
「特定のステップが身分を表している」ことを知らなければ、お姫様が村娘のステップを踏むことになります。でも、本人は気づかない。教師も気づかない。
「特定のニュアンスが死後の世界を表す」ことを知らなければ、死後の世界で元気な村娘が生き生きとしたステップを踏むことになります。これも、本人は気づかない。教師も気づかない。
嘆かわしい、とツィスカリーゼ校長。
これをバレエリテラシーと呼んだとすると、バレエリテラシーの低い教師からバレエリテラシーの低い生徒が育ち、ダンサーになり、やがてバレエリテラシーの低い教師が再生産され…
バレエ界の劣化はますます進む…
けど、当人たちはその事に気づかない ƪ(˘⌣˘)ʃ
そんな事にならないように、一人でも多くの方に見ていただきたい動画シリーズです。
再生回数や高評価、登録者数が多いと次の動画が公開可能となります。
ぜひご覧頂いて、バレエリテラシー向上を期する活動にご賛同いただけましたら、高評価、チャンネル登録、シェアの三点セットをお願い致します。m(_ _)m
すると、Vol.2『ラ・シルフィード』バレエとロマン主義-2 が見られます。きっと。
↓↓↓
「ハイブリッドレッスンの新しいシステム、振り覚えのストレスが減って、ほんとにありがたいです😆🙌。
先生の丁寧な指導も聞けて、さらに個人的な改善点も、懇切丁寧に教えて貰え、すごく得した気分になります😆😆🙌🙌。」
こんな喜びの声が受講生から届きました。
お手本動画を見ながら踊れるので振り覚えが不要なんです。
オンラインでも対面でも同じです。
映像にこんな風にペンを入れながら解説もします。
言葉とイラストの両方でイメージが掴みやすくないですか?
しかも指導内容は、
「大人の日本人向けバレエレッスン」。
復習動画で何度でも振り返ることができます。(^_^)v
「振り覚えは不要」と言っておきながら予習動画で予習もできます。(^_^)v
筋肉とか骨とか一つも覚える必要はありません。(^_-)-☆
一言で言えば「最強バレエレッスン」笑
先日の体験受講は終了しましたが、新規受講生を5月1日まで募集中です。
30日間返金保証ですので、その期間を体験受講としていただけます。
4月期(5月1日)までは各学年とも第一レッスンです。
こんな新しいスタイルの大人バレエレッスンに興味ある方は、下記リンクを押してお申し込みください。
↓↓↓
「ハイブリッドレッスンの新しいシステム、振り覚えのストレスが減って、ほんとにありがたいです😆🙌。
先生の丁寧な指導も聞けて、さらに個人的な改善点も、懇切丁寧に教えて貰え、すごく得した気分になります😆😆🙌🙌。」
こんな喜びの声が受講生から届きました。
基礎クラシック
お手本動画を見ながら踊れるので振り覚えが不要なんです。
オンラインでも対面でも同じです。
初級1クラシック
映像にこんな風にペンを入れながら解説もします。
基礎クラシック
言葉とイラストの両方でイメージが掴みやすくないですか?
初級1クラシック
しかも指導内容は、
「大人の日本人向けバレエレッスン」。
復習動画で何度でも振り返ることができます。(^_^)v
「振り覚えは不要」と言っておきながら予習動画で予習もできます。(^_^)v
筋肉とか骨とか一つも覚える必要はありません。(^_-)-☆
一言で言えば「最強バレエレッスン」笑
先日の体験受講は終了しましたが、新規受講生を5月1日まで募集中です。
30日間返金保証ですので、その期間を体験受講としていただけます。
4月期(5月1日)までは各学年とも第一レッスンです。
こんな新しいスタイルの大人バレエレッスンに興味ある方は、下記リンクを押してお申し込みください。
↓↓↓
ワガノワピアニストから見た大人バレエのポアント事情
バスターズサロンをYouTubeで見る👀
バスターズ無料会員になる
バスターズ会員サイトにログインする
Vol.01 『ラ・シルフィード』バレエとロマン主義-1【プロバレエ(日本語字幕付)】
ハイブリッドバレエレッスンの詳細を見る
メルマガ「DF通信」に登録する