ピルエットが上手に回れるようになりたい。
と思いつつ、気がつけば一年経ち、二年経ち。
あまり変わってない…
なんてことはないでしょうか?
綺麗な一回転が回れるようになりたい
二回転がいつも楽らく回れるようになりたい
目標を定めて何度となく繰り返したのに、
十分な結果が得られていない…
なんてことはないでしょうか?
そもそも、ピルエットが上手に回れるようになるには、幾つもの条件をクリアしなければなりません。
なので、一つのコツで全てが解決するということにはならないのですが、
一つ言えることがあります。
それは、一つの課題をまじめにコツコツ取り組むとかえってマスターするまでに時間がかることがある、ということです。
例えば、
英国ロイヤルバレエ団プリンシパル、スティーヴン・マクレイは、タップダンスの名手としても知られていますね。
彼がローザンヌ国際バレエコンクールに出場した際に披露したタップダンスがまだ記憶に新しい人が多いかと思います。
もし、彼がバレエをしっかりマスターしてからタップを習っていたとしたらどうなっていたでしょうか?
おそらく、あのローザンヌの舞台でタップで拍手喝采を浴びることはなかったでしょう。
彼の場合、タップだけではなくて、ヒップホップなど他のジャンルのダンスもバレエと同時に習い始めていたそうです。
バレエ一筋。
ではなかったんですね。
ご本人のインタビューでは「初日から」だそうです。
ちなみに、この複数ジャンルを同時に習うというのは、欧米では普通だったりします。
その利点は何だと思いますか?
ジャンルの異なる踊りを同時期に習うと、頭が混乱する?
じゃなくて、その逆です。
各踊りの音の取り方や、体の使い方の違いがすぐに分かりますね。
そのおかげで、各ジャンルの特徴が自覚しやすくなるんです。
自覚できるので、踊りながら意識できるようになります。
意識しながらレッスンするので、コントロールが利きやすくなります。
結果的に同時に習得できていきます。
もし、バレエを10年習ってから他のジャンルの踊りを習い始めたら、
よく見られるのが、バレエっぽさが抜けない踊り。
何を踊っても、
「あの人はバレエの人ね。」
と、バレバレになってしまう踊りです。
この状態から、バレエっぽさを抜くのは至難の業です。
本人的には、無意識にバレエっぽく踊っているからです。
ジャンルの違いを自覚できなくなっている状態です。
結果的に、何を踊ってもバレエっぽいままとなります。
一つのジャンルに絞ったことが仇となってしまう一つの例です。
これは何もバレエに限ったことではなく、他の踊りでも同様です。
なので、一つのジャンルの癖が付く前に、複数ジャンルを同時に習うというのが、実は最短でマスターするカギだったりします。
これと同じで、ターン一つとっても、
バレエのピルエットだけを繰り返すより、他のジャンルのターンを習うことで、バレエのピルエットの特徴が浮き上がってくることは容易に想像できますね。
でも、普通にバレエ教室に通っていて、そういう機会に遭遇することはなかなかないのではないかと思います。
だから、ターンについてジャンルの違いを自覚した経験のある方はそれほど多くないと思います。
でも、上記のように、ターンを異なるジャンル、異なる角度から眺めることで初めて見えてくるものがあります。
その景色を見てみたいと思いませんか?
きっと、あなたのピルエットが今までと違ったものに見えてくるはずです。
札幌からバレエを含む審美系スポーツのトレーナーの第一人者をお迎えしました。
バレエ教師石島みどりとターンについて、異なる角度から語り合うイベントを企画いたしました。
題して「ターンの秘訣」。
バレエや審美系スポーツで世界を狙っている生徒、選手向けに、ターンについて90分以上まとめてお話しをさせて頂きました。
当日出てきた話題を書き出してみると次のようになります。
1 問題を抱えているパターン
・ ピルエットが回れないで困っている子が来る
・ 目をつぶって●●で立つ
・ ●●●●能力
・ コンクールダンサーは●●●●な身体になる傾向
・ ●●が回転を邪魔する部分がある
・ ●●い回り方を教わっていない
・ ●●で回る傾向
・ 首・●の使い方
・ バレエシューズとトゥシューズの●●●●の差
・ 上半身が●
・ バレエシューズとトゥシューズの●●の差
・ ●●●●の乗り方
・ ●●さとパワー
・ アレグロと●●
・ オシポワさんの●●●●
2 生徒が気づいていない「これはおかしいのでは?」というエピソード
・ ●●●●により回れなくなった?
・ ターンボードはア・テール。●●●では回れない?
・ どの●の形でもどの●でも回れないといけない
・ いろんな●で回れると、動きの幅が増える
・ コンテンポラリーでは、多様な●で回る
・ ●●●●の数を増やす
・ ●●●●が少ないと怪我につながる
・ ●●でも出来るように指導する
・ 軸の●さ
・ 骨盤の●●方
・ 骨盤と●●
・ トルソーの●角
・ 肩の●●
・ 感覚的な●●
・ 肩の●●学的な見解
・ 肩甲骨の●
・ 肩甲骨は離す?寄せる?どっち?の●●
・ ●で解決
・ 得意なことを伝える、でいいのか?
・ 生徒に正しいことを教えるという責任
3 悩みを解決できない場合の未来予想
・ ●●との身体の関係を知る
・ ●●を感じる能力
・ 怪我しやすく●●
・ ●●な筋肉がつく
・ ●●と●●の無駄
・ 教授法を可能にするさまざまなアプローチ
4 悩みを抱えてしまうという本質的な要因
・ レッスン回数で満足する●
・ クラシックだけをやってきた●●
・ バレエ的じゃない●●の中にバレエ的な動きの●●を探す
・ 抜け落ちた●●●●
・ ●●な生徒
・ 自ら●●をするという意識
・ 教授法を知っている教師と素直な生徒
5 ターンに関しての解決策
・ ●卵と●●たまご
・ ●●●筋群
・ ホットミルクと●●
・ 軸の●●●●さ
・ 南米男子の●
・ 軸を●●しながら回る
・ ●●のターンバトル
・ 崩れない●●●、崩れる●●●
・ 頂点に行く道は●●じゃない
・ フラメンコの●●●
・ 理解するために●を行く
・ ●の字型のターン
・ 遠心力を●●●
・ 指先に●●●を感じる
・ 沢山回る人の●と●●の形
・ 男性の先生に習う場合のターン
・ デュエットでの腕
・ 回転の法則
・ プレパレーションの腕
・ 上級になると●の使い方が変わる
6 トレーナーの観点
・ アンクルトレーニングを使っての回転改善
・ 重力を●●●
・ ●覚は邪魔?
・ 暗闇のなかでの●●●●
・ 良い●●と悪い●●
・ ●●感覚
・ ●●では軸が感じられない?
・ スポットは●●け●!
・ スポット●●●●ほうが回れる?
・ スポットつけると●がまわる?
・ バレエは舞●●
7 ターンの極意
・ 練習
・ 適切なア●●●●
・ ●●感覚
・ ゴールデン
8 質問タイム
・答えは●●●●に書いてある
・●●を探しながら教える日本のコーチ
・●●に則って教えるロシアのコーチ
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【受講料】
3,980円(税別)
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